食材知識

和食のプロが教える、市販の刺身を美味しく食べるための選び方、食べ方

スーパーに並んでいる刺身って、そのまま食べれてお手軽でラクですよね🐟

しかし、その中には前日のものや少し色が変色してしまったりしたものもあると思います

今回はそんな市販の刺身を美味しく食べる方法を解説していきたいと思います

食材を見極める目を持ち、損をしないように伝えていきます

鮮度が命の刺身なのでよりいいものを購入して美味しく食べましょう✨

それでは本題へ参りましょう🚗

市販の刺身の美味しい見極め方

・変色していないもの

・ドリップが出ていないもの

・切り口の角がしっかりしたもの

・時間が経ちすぎていないもの

順に説明していきますね!

  • 変色していないもの

これは刺身を買う上で一番重視すべきポイントではないでしょうか!

色が変わっている=腐敗が進んでいるもの

つまり時間が多く経っていること意味しますね。。

そもそも鮮度が命の刺身なのに変色しているものなんか食べたくないですよね😅

統計をとっていないので僕の妄想ですが

鮮度は値段と同じくらい購入するときに重視されていると思います

なので誰もが意識はするとは思いますが変色しているものは買わないようにしましょう!

なら具体的にはどんなもの変色していると言えるのか?

・そもそも色がくすんでいるもの

・白身の魚が白く濁ったような色のもの

・赤みの魚が茶色くなりかけているもの

刺身に関しては皮目の色ほどわかりやすいと思います

白身の魚はほとんどが皮が模様がついていますので、その色が薄くなっていたら時間が経っています

わかりにくい場合は他の刺身と見比べたら分かりやすいです!

同じものでも値段の差で鮮度が変わる場合もあるので値段と色を重視して比べてみるのもありですね😉👍🏻

  • ドリップが出ていないもの

このドリップですが赤身の魚によく見かけられることで

例えばマグロやカツオだと時間が経つにつれて赤い汁が出てきます(これがドリップです)

白身の魚でも時間とともに水分は出てきますが透明で分かりにくかったりもしますので、赤身の魚で見比べてほしいときに下に敷いてある大根けんの色も見るもの判断材料となります

ドリップはそれ自体に臭みがあり魚を生臭くしたり、旨味が抜けてしまっている状態ですので選ばないように注意しましょう🚨

  • 切り口の角がしっかりしているもの

切り口が悪いと食感にも大きく影響します

包丁の切れ味が悪いと切り口も悪く角も立ちません

つまり食感は最悪・・・

包丁の切れ味は刺身だけではなく、どんな料理にも同じことは言えます

切れ味というだけあって味にも変化があります

魚の細胞をなるべく潰さずに綺麗に切った魚細胞を潰しながら切った魚とではどっちが美味しいかは言うまでもないです

細胞を傷つけない方が美味しいに決まってます

なので食感と味どちらにしても包丁の切れ味は重要なのです

つまり刺身の切り口が角の立っているものがおいしいと言えます

  • 時間が経ちすぎていないもの

ここまでのまとめでもありますが、結論時間が経っていないものこそ一番美味しいです!

だって生で食べるんですもの〜

そのままの味を味わうのに古いのなんて誰だって食べたくないですよね😅

稀に「私は熟成されたものが好きっていう人がいますけど」ほんまかいなっ!って思ってしまいます😅

熟成の魚は確かに美味しいですが、それはきちんとした熟成方法で調理されたものが美味しいとされています!

古くて酸化したものなんて味が抜けていて、僕自身美味しいと思ったことは一度もありません・・・

しっかりとした見極められる目を持ってより鮮度の良いものを購入できるようにしましょうね!

せっかくお金払って食べるんだもん!

大きな金額の差なら話は別ですが、数百円の差なら少しでも鮮度を重視して選んでほしいと僕は思います🙏

何割引とか書いてあるものもありますが、今まで説明したことを踏まえたらオススメはできません

食べたときの美味しさが、その数百円の価値以上のものに絶対になります!

刺身こそ妥協しないでお金を出して美味しいものを食べて下さい😊

刺身をおいしくする方法

スーパーの刺身はどうしても買ってすぐに食べることは出来ません

持ち帰っている間もどんどん腐敗は進んでいきます

そして食べる頃にはもしかした少し生臭くなっている場合もあります

そんなときは塩分濃度1%ほどの氷水に刺身を入れて軽く洗ってあげて下さい その後キッチンペーパーで水分を拭き取ります

塩水処理

この作業は魚の生臭さの原因となる”トリメチルアミン”という成分が水に溶けやすいために塩水処理することで生臭さが抜けやすくなり、よりおいしく食べれるというわけです!

せっかくそのまま食べれるのに、わざわざ手を加えるのはめんどうと思う気持ちはとてもよく分かりますが、これを行うことで全然おいしさが変わってきます😳

ぜひ気になる場合は行ってみて下さい👍🏻

青魚や貝類は炙ると香ばしい香りや、脂が浮き出しておいしくなります

帆立炙り

青魚や貝類は炙りに適しており、香ばしい香りが刺身の旨さを引き立ててくれます

青魚は傷みも早いため、味も抜けやすくなります

なので炙ってあげることで脂を浮き出し、旨味を引き出してあげるとおいしくなります

盛り付けをして美しく食卓に並べよう

スーパーなどの市販の刺身は食卓にそのまま並べられるようにフードパックも柄のついた華やかなものがほとんどです

なのでそのまま食べても何の問題ではないとは思いますが

もっと盛り付けを綺麗にして人に喜んでもらったり映えたりさせたい場合に抑えてほしいポイントをいくつか紹介します

・立体的に盛る

・大葉1枚に対して一種類ずつ盛る

・空間を作る

・薬味を利用する

  • 立体的に盛る

盛るとき全て平面に盛りがちですがポイントとしては、奥を高く、手間を低くしたあげることです

こうすることで立体的で全体がしっかりと見え、迫力あるお刺身となります

  • 大葉一枚に対して一種類ずつ盛る

大葉は刺身の彩りに欠かせない大切な香味野菜です

大葉は彩だけでなく大葉に含まれるポリフェノールで魚の生臭さを防いでくれてり、相性もとても良いです

そんな大葉ですが盛り付けるとき、魚の色がはっきりと分かりやすくするために魚種類ずつに大葉を下に敷いてあげることでより、美しく盛り付けられます

  • 空間を作る

刺身がぎゅうぎゅうに盛り付けられていたら狭く塊のように見えます

なので魚と魚の間にわずかでも空間を作ってあげることでより綺麗に写ります

そして盛り付けでよく言われるのがフチを綺麗に開けろと言います

これは外側がすっきりとすることで器いっぱいに広がる窮屈さを感じさせないために、そのようなことが言われています

実際僕自身もどんな盛り付けでもフチの空間は気にしてます

  • 薬味を利用する

刺身の盛り付けと一緒に大葉、ネギ、みょうが、生姜などを添えてあげることで彩的にも美しく仕上げることができます

立体、空間を意識して持った刺身

最後に

ここまで刺身について解説してきましたがいかがだったでしょうか?

何度も言いますが刺身にとっては鮮度が命と呼ばれるほど需要なことです

もちろん腐敗スピードも早いため、値段を下げるのも当然です

逆を返せば値段で鮮度もわかると言っても過言ではありません!

しっかり自分の納得のできる値段と鮮度で購入して、美味しい刺身を食べて下さい✨

特に子供の舌は鮮明です

子供の頃に魚の生臭い香りを覚えてしまうと二度と食べれなくなる場合もあります

小さい子にこそ、最初に印象をよくしてあげて下さい😊

ここまでご覧いただきありがとうございます!

Instagramでも過去の料理写真なども投稿していますのでぜひ見て下さい☺️