食材知識

タンサン(重曹)の役割とは?プロの料理人はどのように使用しているの?使い方はとっても簡単

タンサン(重曹)は様々な場面で役に立つことは知っていますか?

意外と知られていませんが料理、掃除にかなり役立ちます!

使い方も簡単で誰でも使えます!

ぜひ今回タンサン(重曹)素晴らしさを知って、ご家庭で使ってほしいですね😊

それでは本題へ参りましょう

タンサンと重曹って何が違うの?

呼び名の違いはなに?

結論から言って、タンサンと重曹は呼び名は違いますが同じものです

なので売り物としはタンサンと重曹を一緒に表記しているものも多くあるはずです😳

タンサン、重曹=炭酸水素ナトリウムのこと

「もうややこしい・・・」

「なぜ名前を統一しないの〜〜〜」

「誰だよ、これ考えた人は〜〜〜」

僕も最初はそうゆう思ってました 苦笑😅

地域によって呼び名が違うなどとも言われていますが、正直はっきりとしたことが分かりません・・・

なのでここは割り切ってタンサンと重曹は同じものと覚えてもらって大丈夫です!

食用と掃除用が存在する

重曹は色んなところで売っていますが、勘のいい人は気づいているかもしれませんね!

食品売り場と掃除コーナーと別々で売っています

これは食用と掃除用の2種類が存在するのです

  • では何が違うのでしょうか?

品質、衛生管理、粒子の大きさが違います

・食用の重曹は「食品衛生法」に準じて作られた食品添加物で、粒子もきめ細かく口に入れも問題ないとされています

・掃除用の重曹は「食品衛生法」に準じて製造されておらず、食用と比べキメが荒く、よく汚れが取れるように他の添加物が入っていることもあります

このことから食用と掃除用は別物として考えて使うようにして下さい

なので食べ物に使用する場合は食品売り場から購入して、掃除用としてはホームセンターや掃除用品コーナーから購入するようにしましょう!

食用タンサン(重曹)はどのような役割、使い方をするのか?

タンサンは食材を柔らかくしたり、アクを抜いてくれたりと様々な役割があります

では実際にどのように役立つのか解説します

表面が固い野菜を柔らかくする

例えば、うすい豆冬瓜表面が硬くそのまま茹でると中は柔らかくても表面の皮が硬かったりします

そんな時にタンサンを表面にぬり、10分ほど置きます

そうすると塗った部分が柔らかくなります

そして食材の中が柔らかなるまで茹でたら、下処理の完成✨

とっても食べやすくなります!

タンサンを擦り付ける
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山菜のアク抜き

タケノコやワラビなど山菜はアクが強く食べるとかなり痺れ、顔の吹き出物の原因にもなります

そのアクを除去するのにタンサンが役立ちます

重曹のアルカリ成分が働きかけ、繊維を柔らかくすることでアクが抜けやすくなります!

  • アク抜きの仕方

1ℓ対して2gのタンサン(重曹)を入れて中がほどよく柔らかくなるまで茹でる

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有機・低農薬野菜宅配のらでぃっしゅぼーや。素材本来の味を食卓に。

肉を柔らかくする

タンサン(重曹)は肉のたんぱく質を分解して柔らかくしてくれます。豚しゃぶ、とんかつ、角煮など肉料理の下処理に使うことで、柔らかく仕上げることが出来ます。

  •  タンサン重曹を使った肉の下処理の方法

●パターン1

1.タンサン(重曹)小さじ1を肉になじませ、5分置く

2.水で洗い流してキッチンペーパーで水分を拭き取る

●パターン2

1. ボウルに水500ccに重曹を大さじ1入れてしっかり混ぜる

2. 肉を1に入れ、30分くらい浸す

3. キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、料理に使う

重曹は苦味があるため、使用量を使用時間を守らないと肉に苦味が移ってしまいます⚠️

もし浸けすぎた場合は洗い流す、拭き取るなどしてから調理してください

 

お菓子を膨らまさせる

タンサン(重曹)にはふくらし粉の成分があり、発泡・膨張作用があります

なのでマフィンやガトーショコラ、ホットケーキに使用すると膨らみがよくなります

  • 使い方

小麦粉100gに対して1gのタンサン(重曹)を混ぜて使用します

また、この膨張作用は揚げ物にも使うことができ、天ぷらの粉(バッター液)の中に上記と同じ量のタンサンを入れるとふっくら仕上がると同時にサクッとした仕上がりになります

臭みとぬめりをとる

魚、タコ、イカなどの魚介類はくさみ、ぬめりがありますよね・・・

タンサン(重曹)は研磨効果と消臭作用があります。

その研磨効果を利用し、魚の調理時に気になる「ぬめり」を取ることができます

ぬめりを取ることで滑りにくくなり、調理がしやすくなります

また、消臭作用で魚のにおいを和らげることができるほか、汚れもしっかり落とすことができます。

  • 臭みの取り方

1. 水1リットルに重曹を大さじ1溶かす

2. 魚介類を重曹の入った水でさっと洗う

3. ペーパータオルなどで水気を拭き取る

これは刺身ようなので重曹は使用していませんが、イメージはこんな感じです

  • ぬめりの取り方

1. 魚全体に重曹をまぶすように振りかける

2.手で擦り付ける

3. 水で洗い、ぬめりを流し取る

4. ペーパータオルなどで水気をしっかり拭き取る

肉の下処理のときと同じで苦味が残ってしまうので

しっかりと洗い流すようにしましょう🚨

その他 使用方法

  • オムレツ、だし巻き卵をふんわりさせる

卵3個に対して重曹小さじ1/3入れて混ぜ込む

  • エビチリ、エビマヨにするときにプリッと仕上げる

エビ100gに対して重曹小さじ1で軽くもんでから水洗いする

  • 青野菜を茹でるとき色を鮮やかにしてくれる

熱湯1ℓに対して2g重曹を入れ茹でる

料理に使う方法としてこちらのレシピも参考にしてみて下さい↓

タンサン(重曹)を使ったレシピ

最後に

ここまでタンサン(重曹)について解説してきましたがいかがだったでしょうか?

タンサンは料理をうまくする上で、様々な役割を果たしてくます

料理人はときにはこのようなものも使って食材の下処理を行なっておまります

上手に利用して、皆さんが今より少しでも良い料理が作れるようになれれば嬉しいです😊

食用のタンサンは掃除にも使うことが出来ますのでこちら↓詳しく解説しています

タンサン(重曹)の掃除に使う方法

ですが、掃除用は食用には使ってはいけませんよ!

ここまでご覧いただき、ありがとうございました😊

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