焼き物は家でやる料理の中では一番多いのではないでしょうか?
フライパンで焼く、炒める🍳
オーブンで焼く、グリルを使う
食材によって使い用途は様々ですが
基礎応用を駆使して自分の家庭にあるもので
美味しく作れる方法を
この記事を読んで、どのやり方がいいのかを明確にできればと思います
焼きは極めようと思えば色んなやり方、技法があります
しかし今回は家庭にあるもので作れるように解説していきますので
ぜひ最後までご覧ください😊
それでは本題へ参りましょう🚗


上手に焼き物、炒め物を調理する方法

・炒めるときは基本強火で調理する
・フライパンで焼き魚や焼く場合は弱火から強火にする
・アルミホイルを上手に使う
・肉を焼く場合は種類によって油の量を変える
・炒め物は水溶き片栗を使用するのが秘訣
・炒め物は大量の物を一気に調理しない
炒めるときは基本強火で調理する
炒める言えば思い浮かべやすいのが野菜炒めやチャーハンだと思いますが
これらを弱火で(長い時間)じっくり焼いていくとしましょう
そうするとどうなるか?
野菜は火が通り過ぎてしなしな・・・せっかくの食感も台無しに
チャーハンも同様
卵も火が通り過ぎてボソボソに😫
米は炒める時間が長いと混ぜる回数も増え、弱火で水分も多く出てベッタッとした粘り気のあるチャーハンに・・・
たかが炒めるだけ
たかが混ぜるだけ
その考えでは不十分な料理となってしまいます
ならばどうしたらいいのか?
強火で一気に短時間で炒めるのです🔥
そうすることで食材から水分が出ても鉄板(フライパン)の熱で一気に飛ばしてくれます
でも強火だと火の通りが逆に早すぎて
僕の炒めるスピードでは焦げちゃうよ💦
あっ!やばいと思ったら
そのときに火を強火から中火、弱火にしたらいいよ!
でも”基本は強火に炒める”それを意識するだけで仕上がりが全然違うよ!
味付けしたりするときはどうしも混ぜる手を止めないといけないからね
無理せず、味付けするときは火から下ろすなどをしたら上手に作れるよ✌️
火を上手に扱う者は炒め物を制する✨
パラパラチャーハンの作り方も別の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみて下さい↓
https://lippiblog.com/tya-hannoisikutukurukotu/フライパンで焼き魚を焼く場合は弱火から強火にする
「えっ!炒めるときは強火って言ったのに魚焼くときは弱火なの?」そんな声が聞こえてきそうですね 笑
確かに強火で焼いた方がベタついたりしませんが
魚の場合、肉厚で全体に火はを通すためには、ずっと強火のままでは表面が焦げるだけで中まで十分に火が入らず中途半端に焼けてしまいます
なので最初弱火で中まで火が通った頃合いを見て
強火で一気に加熱し、焼き目をつけるのが理想です!
※ただし、これはフライパンで焼く場合のみです
直熱を与えるフライパンではどうしても焦げるのが早いです
しかしグリルやオーブンでは電熱、遠赤外線を使用して焼いていくので
直接強い熱に当たることないため強火でもじっくりと中まで火を通すことが可能です
「弱火にしたら鍋にくっついてしまうよぉ」〜って方はクッキングシート敷いて焼いたり、テフロン加工のフライパンを使ったりするといいですよ😊
●詳しくはこちらの記事でまとめています↓
https://lippiblog.com/huraipanndeyakizakanawoyakuhouhou/アルミホイルを上手に使う
焼き物にアルミホイルはとても便利です
なぜならアルミホイルを熱を通さず保温してくれるため
熱通りを早くしてくれたり、火の通りの遅い食材でもアルミホイルを使うことで余熱の力を強めたりしてくれます
例えば、僕の家庭の場合ですが家に鍋蓋がありません
なのでアルミホイルを代用して蓋がわりにしています
食材の近い位置で蓋ができるので熱の保温度も強く、より短時間でふっくらと仕上げることが可能です

またお肉使ってを例えて説明するなら
肉厚のお肉の場合って火の通りがめちゃくちゃ遅いですよね
ステーキでもミディアムレアが好きな人が多いと思いますが
鉄板の熱だけでは表面は焼けていても中は生ぬるい状態になったりします
なのでそんなとき表面を焼いた後、アルミホイルで包み余熱で中まで熱を浸透させてあげます


肉を焼く場合は種類によって油の量を変えます
肉の説明をしましたのでついでに油の説明までします
お肉にはお腹の脂の多いバラ肉と脂の少ないもも肉が主にありますが
脂の多い部位はもちろん焼いているときに脂が多く出てきますよね😳
ならば油を減らして焼いてあげましょう
逆に鶏の胸肉などは脂が少ないので多少油を多めにひいて焼くことでジュージーに仕上がります


炒め物は水溶き片栗粉を使うのが秘訣
プロの中華料理屋さんは炒め物をするときに一度油で通してから炒めますがこれは食材の水分を出るのを防ぐためです
ですが家庭でそれをすることはかなり困難なことだと思います・・・
そこで登場するのが水溶き片栗粉です
炒めるときに出る水分をほんの少しの水溶き片栗粉でとろみをつけ、食材に絡ませるとベチャベチャになるのを防ぐことが出来ます
炒め物は大量の食材を一気に調理しない
炒め物は一度に大量炒めると焼きムラが出来やすくなります
直径26センチのフライパンでは2人前を目安として炒めるのがベストです
え〜、そんなん うちは4人家族なのに何回も作っていたら
同じ味に出来ないよぉ〜
大きいフライパンを買うしかないの?
もし2回に分けて作るのであれば
ある程度それぞれ味付けをして作って
その後に鍋を強火で温め、その中に2回に分けて作ってもの両方を入れて
軽く混ぜ、味を整えてあげると同じような味には仕上がるよ
更に炒めるときのポイント
肉や卵は先に炒めてから取り出す
肉や卵は火が通り過ぎると硬くなったり、ボソボソになったりするので
先に炒めて、別の皿などに取り出してから
野菜などを炒めたあとに肉や卵を合わせて炒めると仕上がりのバランスが取れた料理となります
ニンニクは冷たい脂の状態から炒める
中華の炒めものやパスタにみじん切りにしたニンニクを使うことがよくありますが
これはニンニクの香りを引き出し、食材にその香りを移すために行います
ここで注意することがニンニクを焦がす行為です
温まった油だとどうしてもニンニクは焦げやすく香りが出なくなります
なので冷めた油の状態からゆっくりと油を温めるてあげます
そうすると油にニンニクの香りが移り、それが食材全体へ広がっていきます
テフロン加工のフライパンでも油は絶対にひく
テフロン加工ならくっつかないから油は不要!
この考えはやめた方がいいです
油は鍋と食材を離すためのつなぎの役割です
その油がないとなるといくらテフロン加工であろうとも最初は良くても、だんだんくっつくようになりフライパンが傷んできます
道具は大切に長く愛用してあげて下さい☺️
また油が熱を通しやすくしてくれるので、油のコーティングされた食材は火が入る時間も短縮でき、焼きムラにも効果的です
ちなみにコスパ良く、傷も汚れも目立ちにくいオススメフライパンがこれです!よかったら見て下さい😊↓
液体類は最後に入れる
炒めるとき最初から調味料を入れる人がいますが
液体類(合わせ調味料)を最初に入れてしまうと煮詰まって味が辛くなったりベタついたりします
そこまで計算した上で作れる方は良いとは思いますが
なかなかに技術と経験がいります
なので塩は最初に入れても良いが
液体類(調味料)や胡椒(香りあるもの)は最後に入れようにしましょう👍🏻
炒め物のレシピもぜひ参考に見て下さい
最後に
ここまで焼き物、炒め物について解説してきましたがいかがだったでしょうか?
焼き魚はフライパンで焼く人も多いのではないでしょうか?
「焼き魚が焦げちゃう」
「中まで火が入らない」などなど悩んでいる人もいるかと思います
そうしたときに今回の記事が役に立てば嬉しいです😊
僕の妻も実際かなり苦労してました😅
オーブンやグリルもやるのに手間だし、使い慣れてるフライパンで調理するが上手に焼けずに悩んでいました
そうした姿を見て今回記事を書こうと思いました!
「あ〜この知識は最初から知ってたよ」
「あの時の失敗の原因はこれだったのか!」
などなど、それぞれ思うことは違うとは思いますが
何か一つでも気づきがあり、料理が少しでも上手になっていただけたらと思います😊
プロは串を刺して炭で焼いたり、スチームコンベクションを使ってふっくらと仕上げたり、蒸し焼きにしたり様々な物、技、知識を使って美味しい料理を作っています

ですが家庭でそのレベルをやるのは不可能に近いです
ならばせめて火加減、味加減はしっかりコントロールして今できる最高の料理を作っていきましょう!
料理は少しの知識で大きな変化を起こすことができます
全て完璧にマスターできなくても何度も作っているうちに絶対に自分で気づいて上手になっていきます
人から教わったこと実践して、自分の体で覚えていって下さい💪
僕はこれからも皆様の料理のアシストができればと思います😉
ここまでご覧いただきありがとうございました🎶
少人数の家庭にはとても便利なサービス!簡単に料理ができるように材料を揃えてくれている僕の妻が愛用しているサービス↓😊共働きの人には特にオススメです💕


Instagramで僕の作った料理やお菓子も載せていますのでぜひ気になった方は見て下さい☺️

